福祉用具レンタル業 急成長に分業化が必要な理由

船井総合研究所の森です。

いつもお読みいただきありがとうございます!

今回お伝えさせていただく内容は「分業」です。

皆様は業務の分業を行なっておりますでしょうか?

福祉用具&リフォーム経営研究会の会員様の中でも、

今、分業化を進めている会社様が非常に多いです!

今回は分業化を進める必要性や、

進め方を簡単に解説させていただきます!

最後までお読みいただけますと幸いです。

ポイント.1 分業化を進める必要性

ポイント.2 分業化を進めるメリット

ポイント.3 分業化の進め方

ポイント.1 業化を進める必要性

まず、分業化を進める必要性ということですが、

「生産性を向上させるため」です。

生産性がなかなか上がらないという悩みは、

この業界では抱えている会社様が非常に多いです。

これは福祉用具の業界に限らずですが、

生産性が上がらない1番の理由はマルチタスクを抱えることです。

マルチタスクを避けるために業務内容を絞ることで、

その業務に専念してパフォーマンスを向上させることができます。

分業化を進めることで大幅に生産性が向上し、

1人あたりの年間粗利が1,000万円を超えたという会社様の事例もございます。

ポイント.2 分業化を進めるメリット

お伝えさせていただいた、

生産性を上げること以外にも分業には多くのメリットがあります。

例えばスタッフを採用して短期で戦力化していきたい場合に、

分業していると育成期間が短くなります。

営業ノウハウから福祉用具や住宅改修の専門知識の取得、

計画書などの書類作成方法等、

この業界の業務内容は煩雑で多岐にわたります。

例えば、営業スタッフが抱えている業務工程を3分割し、

営業+社外サポート+社内サポートに分けると、

それぞれのスタッフはそれぞれの工程に専念できます。

育成期間は大きく短縮できます。

研究会の会社様の中では、

入社半年の21歳の女性が営業に特化し、

月の新規契約を30万円上げている会社様もあります。

特に企業を急成長させたい、とお考えの会社様にはマストで進めて頂く必要があると考えています。

ポイント.3 分業化の進め方

分業化の進め方には大きく2つのポイントがあります。

①業務の棚卸しと標準化

②デジタル化

の2点です。

まずは①業務の棚卸しを行い、

現状の業務を誰がどうやってどんなツールで行っているかを

正確に把握していきます。

その中でスタッフによって異なる箇所を統一していきます。

そして、スタッフ間でうまく連携を図っていくために、

デジタル化を進めていきます。

分業化とデジタル活用はセットで考えていただく必要があります。

今回お伝えしてきました「福祉用具業界の分業化」について、

さらに詳しくお伝えさせていただく機会がございます。

地方の成熟企業で利用者純増250名!高生産性モデルの作り方

分業化×デジタル活用で業績が急成長している会社様の

事例やツールも含めてお伝えさせていただきます。

業績を急成長させたい会社様はぜひご参加頂けると良いと思います!

最後までお読みいただきありがとうございます。

page top