福祉用具レンタル業 業界のみなさまへの感謝の気持ち

12月となり忘年会シーズン真っ盛りとなっていますね。

ありがたいことにいくつもお声をかけていただいて、立て続けに楽しい忘年会の場を過ごさせていただいています。
この1年を振り返ると、本当に充実した年となり、さまざまな方とのご縁をいただくことができました。

たくさんの方に感謝してもしきれないのですが、このコラムの場を借りてみなさまにありがとうの気持ちだけでも綴らせていただきたいと思います。

ポイント1:福祉用具業界でお仕事をさせていただいていることに感謝

私たち船井総研として、2018年より福祉用具レンタル業界でお仕事をさせていただいています。

「よくこんな狭い業界を見つけましたね。」

そんなお声をいただくことも少なくありません。
介護業界のなかでも、とびきりニッチな分野といっても過言ではない福祉用具レンタル業界。

はじめてセミナーをさせていただいたときには、こんなお声もいただきました。

「よくぞ福祉用具レンタルという分野をやってくれた。前から福祉用具(のコンサル)はないのかと探していた。」

それから月日が流れ、かれこれ7年になろうとしています。
曲がりなりにも一つの分野として地に足をつけてお仕事をさせていただいているのは、この業界のみなさまが温かく受け入れてくださったおかげと感じています。

もし業界で受け入れられていなかったとしたら、例えば「こんなふざけたDM(セミナー案内)送りつけてくるな!」とお叱りをいただいていたとしたら。

とっくにこの分野から撤退していたことと思います。

業界のみなさまが、メルマガをお読みいただき、YouTubeで動画をご覧いただき、レポートもダウンロードしていただき、セミナーにお越しいただき、、、
そんな一つ一つの行動が励みになり、私たちがこの業界でお仕事をさせていただくエネルギーになっています。

6年も7年も経っていながら、正直なところまだまだ不勉強で、福祉用具の商品のことはぜんぜんわかりません。
ベッドの組み立てもできないし、選定してみろと言われてもどうやっていいかわかりません。
もしかすると我々が発する言葉の端々にピントがずれている部分があって、「ぜんぜんわかってないやつの発言やな。」と思われているかもしれません。

そんな素人の私たちが「福祉用具業界のコンサルやってますねん。」と言ってお仕事ができているのが、まさに奇跡のように思います。

年末の忘年会でこれまでを振り返りながらお酒を飲んでいると、ふとそんなことを感じたのでコラムに書き留めてみました。

本当に心から、この業界でお仕事をさせていただき、ありがとうございます。

ポイント2:たくさんの素敵な会社、素敵な社長さんとのご縁に感謝

このコラムでも何度か触れていますが、私自身の半分趣味のようなお仕事として、

全国のスゴイ会社、スゴイ社長に会いに行く

というのがあります。

今年もたくさんのスゴイ会社さん、スゴイ社長さんとご縁をいただき、いろいろなところにお伺いさせていただきました。
12月も2社様とお約束をさせていただいていて、この年末の超・多忙のなかお時間を割いていただき本当にありがたい限りです。

少し手前みそですが、こうしてスゴイ会社、スゴイ社長とお会いする機会が増えていくことで、全国にご縁が広がっていっているのを感じています。
そうした社長さんにお会いさせていただき、とても幸運なことにセミナー講演をお願いしたり、福祉用具&リフォーム経営研究会にジョインしていただいたりします。
そうすると、面白い会社さんがコミュニティに加わることになり、それが評判となりまた面白い会社さんが集まってくるというサイクルになります。

スゴイ会社さんどうし、どう考えても接点がないような方々がいつの間にかめちゃくちゃ仲良くなって、ふだんから連絡を取り合って交流されていたりします。

え!?まさかあの社長と、この社長が2人で飲んでる?

そんなことがそこかしこで起こるようになっています。

そうして生まれた異色のセッションから、新しい営業手法や経営の仕組み、はたまた新事業の種が生まれることにもつながっています。
そうするとその情報を私たちにも教えていただくことになり、ユニークな知見が溜まっていくという、私たちにとってこの上なくオイシイ話にもなっていきます。

以前にもコラムで書きましたが、私たちのビジョンとして、

地域の福祉用具レンタル会社の経営に欠かせない「経営情報プラットフォーム」になる

ということを目指しています。

私たちがスゴイ会社、スゴイ社長とお会いするという行動を続けることが、
ひいては研究会コミュニティの充実につながり、新たな手法やビジネスの創出につながり、
そうした情報が集まって蓄積されて、業界のみなさまへとフィードバックしていくことで、
福祉用具レンタル業界の経営の進化につながっていくと思っています。

新たな出会い、ご縁をいただくことが本当にありがたいことであり、私自身も仕事上での至上の喜びであります。

ご縁をいただき心から感謝いたします。

ポイント3:私たちに成長機会をいただいていることに感謝

私自身もさることながら、一緒に仕事をしている船井総研のメンバーもたいへん貴重な成長の機会になっています。

いま福祉用具レンタル業界でお仕事をしているのは、

東野さん(入社4年目)
阪下さん(入社2年目)
 +
入江(入社20年目)

というメンバー構成になっています。

ふつうに考えて、学生から社会人になって2年目とか4年目とかで、何人もの社長さんと対峙させていただく機会などあり得ないと思います。
あったとしても、ほとんど相手にしてもらえない、話も聞いてもらえない、そんな感じだと思います。

それが、ふつうにお仕事を一緒にさせていただいたり、サシでお食事をさせていただいたり、まさかの一緒に富士山に登ったり・・・
そんなことを日々、体験させていただいて、大いに成長の機会になっていると思います。

実際に若い2人は日々グングンと成長していると感じます。
はじめましての頃はまだまだ学生気分が抜けない感じだったのが、みるみるビジネスマンの顔つきになっていっています。

たくさんの社長さんと触れ合う環境で、もまれているからだと思います。

私たちに刺激と学び、成長機会をいただいていることに心から感謝いたします。

思うに、いろんな方々にたくさんのことを与えていただいて「借り」ばっかりできている状態です。
このお仕事をやっているといろんな方にお願いをさせていただき、それを快くお受けいただくことが多くて「借り」ができてしまうのも無理はありません。
そうしてできた「借り」が積もりに積もって、またこれからも積もり続けて、とうていお返しできる気がいたしません。

それでも少しずつ、少しずつでもお返ししていって、業界の企業様のお役に立てるように動いていきたいと思います。
私たちが微力ながら、それでも一生懸命お仕事をしていくのが業界のみなさまへのご恩返しになると信じています。

そんな気持ちで、2025年も精進してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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■ 執筆者紹介
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株式会社 船井総合研究所
リフォーム支援部
シニア経営コンサルタント
入江 貴司

【プロフィール】
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルと
シニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する
専門コンサルティングを進める。
商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制
づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

⇒ 入江 貴司 への経営相談は、コチラまで
E-Mail:takashi_irie@funaisoken.co.jp

この記事を書いたコンサルタント
入江 貴司
入江 貴司
入江 貴司

1976年大阪府生まれ。
大阪大学経済学部卒業後、大手工作機械メーカーに入社。
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルとシニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する専門コンサルティングを進める。商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

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