みなさまの街で!生で聞ける!地域包括攻略法 福祉用具レンタル業 全国横断セミナー

あのゴトウライフクリエイション・後藤社長があなたの街にやってくる!

創業から10年で利用者数3000名にまで成長したゴトウライフクリエイション、その成長の裏側にある地域包括攻略法にとことん迫ります!

QUESTION3:居宅支援事業所は営業先として攻めないのでしょうか?

私たちのお客様は当然、地域包括支援センターだけではありません。もちろん居宅介護支援事業所ともお付き合いさせていただいています。ただ、居宅も攻めていますが、それ以上に地域包括にはもっと力を入れて攻めているというイメージです。包括さんとのお付き合いが多くなると、認定申請の方で結果的に要介護になるケースなどは、おのずと居宅さんとの関わりができることになります。

結果的に、商圏内の包括さんとも、居宅さんとも、どちらともお付き合いが広がっていくことになります。

要は地域包括支援センターにいかに食い込んでいくことができるか、そういう武器をもつことができるかどうかということが重要だと思っています。

QUESTION4:具体的にどうやって地域包括支援センターを攻めるのですか

これはズバリ商品とサービスにつきます。地域包括にニーズの多い、言い換えると軽度者にニーズの多い商品・サービスを徹底的に磨き上げることですね。

例えば、その代表格が住宅改修です。私たちの会社でもレンタルが取れるに越したことはないのですが、他社と差別化し、かつターゲットの包括さんにニーズのある住宅改修は非常に強力な武器になるのです。

ただ、なかには住宅改修はあまり得意ではない、むしろ「できればやりたくない」と考えている事業者も多いかもしれませんね。

でも、住宅改修はちょっとしたやり方のコツ、強化するポイントさえつかめば、どんな事業者さんでもスグに強化することができます。

地域包括を攻略するなら、住宅改修という武器は使わない手はないというのが私の考えです。

QUESTION5:これから先の介護保険制度改正にどのように対応していきますか?

介護保険制度改正への備えという点での私の考えは、貸与事業所はまずは徹底的に利用者数を増やすこと、商圏でのシェアを伸ばすことだと思います。

まずはしっかりとした経営の基盤がないことには、例えどんな改正内容になったとしても早晩行き詰ってしまうと思います。

より具体的には、月次で黒字化ラインは超えていること、できれば営業利益率5%以上が見込める売上の余裕率はほしいところだと思います。

私たちの会社も、おかげさまでこれまで順調に利用者数を伸ばしてきましたが、手を緩めることなく経営基盤は固めていっています

もう一つ考えるべきなのは、いかに介護保険に頼らない領域をつくるかということで、これについても実は着々と仕込みを進めています。ここでは具体的にそのお話をする場ではないので、実際にお会いした際にお伝えできればと思います。

この記事を書いたコンサルタント
入江 貴司
入江 貴司
入江 貴司

1976年大阪府生まれ。
大阪大学経済学部卒業後、大手工作機械メーカーに入社。
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルとシニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する専門コンサルティングを進める。商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

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