福祉用具レンタル業 不正や申請漏れの兆しは〇〇を見ればわかる!?

実は今度退職する社員の担当で大量の申請漏れが発覚しまして・・・

あってはいけないことではありますが、福祉用具のお仕事につきものの不正や申請漏れ。
その萌芽ともいえる傾向や兆しは、実は日常の小さな行動に潜んでいると言ったらどうでしょうか。

今回は福祉用具営業の日常に潜む落とし穴に迫ってみたいと思います。

ポイント1:福祉用具営業がハマる落とし穴とは

福祉用具の営業がハマってしまう落とし穴はいくつかのことがあります。

まずは住宅改修や特定福祉用具販売の申請漏れ。

住宅改修の場合、申請をしていなくて、当然許可も下りていないのに工事をしてしまった・・・とか。

金銭にまつわる不正というのもあり得ることだと思います。

利用者負担分を現金で回収して、ついつい目の前のお金に手をつけてしまった・・・とか。

最初はほんの少額で、すぐに返せばいいやという気持ちでいたものが、
案外バレないもんだと思い、徐々に金額もふくらみ常習的に手をつけてしまうことがあるようです。

他にはケアマネや利用者からの希望を聞きながら、何もせずほったらかしにしていること。

案件がありながら、ぜんぜん進捗していかないと思ってフタを空けてみたら、ほぼ何も動いていなかった・・・とか。

こうした不正、放置、トラブルがまったくないという会社さんはすばらしいと思いますが、
多くの会社では、大なり小なり心当たりがゼロではないのではないかと思います。

「コンプライアンス」という単語を聞かない日がなくなった昨今、
ダメだと頭ではわかっていながら、どうしてこういうことはなくならないのでしょうか。

不思議ですよね~

今回はその謎に迫りたいと思います。

ポイント2:さまざまなトラブルに共通する一つの要因

先ほど例に挙げた福祉用具営業にまつわるいくつかのトラブル、
それぞれに現象は違いますが、その根本をたどっていくと一つの要因に突き当たると思います。

その要因とは「身ぎれいでない」こと。

身ぎれいとは、外見の身だしなみにとどまらず、身辺がきれいであるということを言います。

例えば申請漏れについて。
住宅改修であれ、販売であれ、ひとつひとつすぐに業務を処理していけばタスクは「身ぎれい」になります。

めんどうなことを後回しにする、わからないことを放置してそのままにする、
ひとつひとつは小さなことでも、そういうことが重なっていくと、タスクがたまりにたまって身辺が中途半端にやりかけた仕事であふれていきます。

「身ぎれいでない」ですよね。

例えば金銭の不正について。

これは「身ぎれい」という言葉がそのままピタリと当てはまることでしょう。
ちょっとした借金を抱えている、ギャンブルで負けが込んでいる、カードの支払いが滞ってる・・・
そうしたことが背景にあると、ついつい目の前のお金に無意識に手をつけてしまうのかもしれません。

これは明らかに「身ぎれいでない」ですね。

例えば仕事をほったらかすことについて。

だいたいこの手のパターンは返信をしないとか、メールの未読がたまっているとか、そういう傾向が多いと思います。
申請漏れと同様に、いろんな小さな未処理の仕事が積み重なって、自分でも何が何だかわからなくなって仕事を放置してしまう。

そんな状態もまた「身ぎれいでない」と言えるでしょう。

みなさまの会社の営業スタッフは、あるいはみなさま自身は「身ぎれい」ですか?
いろんな意味で身辺が散らかってしまっていませんか?

ポイント3:営業スタッフのこんな傾向には気をつけよう!

申請漏れや不正、タスクの処理漏れ、ほったらかし、、、
こういうことが見抜ければいいのですが、多くの場合は気づいた時にはけっこう積み重なっているということがあるでしょう。

こうした傾向を抱えるスタッフに共通するのは、

デスクが汚い、または車が汚い

ということだと思います。

整理整頓や断捨離は、物理的に目の前のモノを捨てているように見えて、
実は頭の中で要るものと要らないものを分ける作業をしています。

整理整頓が得意な人は頭の中もスッキリ整理されていることが多く、
その逆もまた然りで、デスクや車が散らかっている人は頭の中も整理整頓がされていません。

いろんなことがぐちゃぐちゃで何が何かわからないということになっています。

同様のこととして、

パソコンのデスクトップ画面が汚い、フォルダの整理がされてない

ということも付け加えておきます。

たかがデスク、たかが車の中と思うかもしれませんが、
散らかったデスクを片付けてみると未処理の伝票や領収書の束が出てくるというのも珍しい話ではありません。

みなさんの会社のデスクはきれいですか?車の中はどうですか?

メールの未読は溜まっていませんか?ちょっとしたお金の貸し借りを放置していませんか?

会社を守るには「身ぎれい」でいることに心を配りましょう!

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■ 執筆者紹介
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株式会社 船井総合研究所
公共・インフラ支援部
シニア経営コンサルタント
入江 貴司

【プロフィール】
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルと
シニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する
専門コンサルティングを進める。
商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制
づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

⇒ 入江 貴司 への経営相談は、コチラまで
E-Mail:takashi_irie@funaisoken.co.jp

この記事を書いたコンサルタント
入江 貴司
入江 貴司
入江 貴司

1976年大阪府生まれ。
大阪大学経済学部卒業後、大手工作機械メーカーに入社。
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルとシニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する専門コンサルティングを進める。商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

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