福祉用具レンタル業 人材の離職に悩む企業に共通する〇〇とは!?

つい半年前に1人辞めて、あわてて採用したらまたその人も辞めてしまいまして・・・

退職や転職が以前よりもグッとカジュアルになってきた現在、離職に悩む会社は少なくないと思います。
福祉用具レンタル業においても、人材の採用・定着を通じた人材確保は超・重要テーマといえるでしょう。

今回のコラムでは人材の離職に悩む会社に共通する要因と解決への道筋について考えてみたいと思います。

ポイント1:なぜ人は退職してしまうのか… 人材離職の要因とは?

あちらこちらの企業で退職の話は珍しいことではなくなりました。

「●●さんが辞めることになりました。」

そんな話は日本全国どこでもお聞きするようになっています。

なぜ人は退職してしまうのでしょうか。
代表的な要因をいくつか挙げてみたいと思います。

1)ついていけない、自身の能力が足りない

一つ目は人材サイドの能力が足りないという点があると思います。

福祉用具レンタル会社で求められる業務は非常に多岐にわたります。
納品・組み立て、契約、モニタリング、提案・選定、役所への申請、、、

外勤での業務や事務作業など挙げていくとキリがないくらい「あれもこれも」やらないといけません。
そうしたことについていけずに退職してしまうということがあると思います。

2)人間関係に疲れて辞めてしまう

会社内の人間関係、社外で関わる人との人間関係に疲れて退職するということもあると思います。

社内の人間関係はなんとなくわかりますが、社外の関係というのはどういうことでしょうか。

接する利用者・ご家族や、ケアマネからのクレームを受けた。
なんとなく信頼関係を築くことができない。
小さなミスやウソをごまかし続けているうちに自分の居場所がなくなってきた。

いずれにしても良好な人間関係を築くことができないと、離職につながる要因になると思います。

3)会社に対しての不信感

会社に対して不信感をもってしまうがために、退職するパターンです。

例えば、、、
面接時に言っていたことと実態にギャップがある
入ってみると会社が内向きでお客様を軽視している
会社が何をしたいのか、どこへ向かっているのかがわからない

挙げていくといろいろあると思いますが、そうした不信感が退職につながることもあると思います。

これまで見てきた要因のうち、1)と2)は人材サイドの要因ですが、3)については会社サイドの要因です。
人材サイドの要因であれば、採用時点での選考方法や基準の工夫で「いい人材」を採用することが解決になるでしょう。

一方、会社サイドの要因は少し深い考察が必要です。
もし、人材が「会社への不信感」で離職しているとしたら、問題はかなり深刻だととらえた方がいいでしょう。

みなさんの会社は社員から信じてもらえていますか!?

ポイント2:会社に対する不信感を引き起こす「体質」

社員が、人材が、会社を信じるかどうかは、

会社が社員を大切にしているかどうか

で決まるといえるでしょう。

おかしいな・・・ けっこういい給料払ってるんだけどな~

そう思っている社長さん、

人はパンのみにて生きるにあらず

です。

いくら給料が高くても、社員に対して「会社が冷たい」と感じれば不信感を抱くことになるでしょう。

それではここで、会社に対する不信感が生まれやすいことをいくつか挙げてみたいと思います。

社長の言行は一致していますか?
一部の社員だけを優遇していませんか?
社員を単なる労働力だけとしか見ていませんか?
社員の成長や幸福を考えられていますか?
社長自身の思い・考え・弱み・失敗などを画していませんか?

ひとつひとつの行動でいくと、できていること/できていないこと、あると思います。

世の中の社長さんはわがままだし、不器用だし、こうと思えば一本気だし、いわゆるムチャクチャな方もいると思います。
それでも社長が社員を大切に思う「愛情」のような気持ちは社員に伝わっています。
逆もまた然りで、社員に対して「愛情」がなければいくらお金を積んでも心を惹きつけることはできません。

社員が会社に対して抱く不信感、その要因を突き詰めていくと

会社が、社長が社員に「愛情」をもっているかどうかだと思います。

ポイント3:これからの成長企業を目指すには〇〇に力を入れよう!

私たちはこれから先、福祉用具レンタル業界で持続的に成長していく企業に必要なキーワードとして

「人的資本投資」

というものがあると考えています。

人材に対していかに投資できるか。
投資するのは単なるお金の投資だけでなく、エネルギーや愛情も含めての投資です。

むちゃくちゃカンタンに言うと「人を大切にする会社が伸びる」ということです。

単に給料が高いとか、インセンティブで稼げるとか、お金だけでなく、
社員の成長や、健康状態、家族の幸せなども含めて、人材を大切にする会社には、
会社のことを大切に思う社員が集うでしょう。

会社が好きで、会社を大切に思う社員は会社を去る確率はグンと低くなります。

社員がまた新しい人材を連れてくる「リファラル採用」も活発になります。

業界の内外を問わず「紹介した人材が入社したら〇〇万円」というリファラル採用の取り組みを耳にすることが増えました。
その前提として、社員が会社に対して満足していなければ、いくらお金がもらえるからと言って誰が友人・知人を紹介することでしょう。

さて、これからの持続的成長企業のキーワード「人的資本投資」ですが、
船井総研が主催する福祉用具&リフォーム経営研究会の3月例会では、まさに「人的資本投資」をテーマに掲げ、
株式会社TTN様をゲストに迎えた勉強会を開催いたします。

株式会社TTN様は、年間成長率140%、利用者数純増+500名という破格の成長を遂げているだけでなく、人材への投資や、健康経営を通じた会社づくりという取り組みを数年前からされています。

人材の離職に頭を悩ませられているという方
会社の体質を根本から変えていきたい方
これから先も成長し続ける会社でありたい方

ぜひご参加いただき、人材投資について真剣に考える一日を過ごしていただければと思います。

みなさんの福祉用具経営の考え方をアップデートしていきましょう!

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■ 執筆者紹介
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株式会社 船井総合研究所
公共・インフラ支援部
シニア経営コンサルタント
入江 貴司

【プロフィール】
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルと
シニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する
専門コンサルティングを進める。
商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制
づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

⇒ 入江 貴司 への経営相談は、コチラまで
E-Mail:takashi_irie@funaisoken.co.jp

この記事を書いたコンサルタント
入江 貴司
入江 貴司
入江 貴司

1976年大阪府生まれ。
大阪大学経済学部卒業後、大手工作機械メーカーに入社。
シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルとシニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する専門コンサルティングを進める。商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

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