- 2020.05.07
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福祉用具業界の時流
アフターコロナにおける福祉用具会社の方向性
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【毎月11日配信】
船井総研発!福祉用具&リフォーム業績アップメルマガ vol.24
■テーマ
「アフターコロナにおける福祉用具会社の方向性」
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◎皆さま、こんにちは! 船井総合研究所です。
いつも「福祉用具&リフォーム業績アップメルマガ」をお読みいた
だきありがとうございます。
※このメルマガはこれまで、私ども、船井総研のコンサルタントと
ご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。
皆様のお役に立てば幸いです。
今号は、
「アフターコロナにおける福祉用具会社の方向性」と題してお伝え
いたします。
≪要点をまとめると…≫
【ポイント1】情報の断捨離が必要
【ポイント2】生き残る会社は?
【ポイント3】アフターコロナでの施策例
≪以下 詳細内容≫
◆ポイント1:情報の断捨離が必要
緊急事態宣言も延長され、予想していたとはいえやはり気が滅入り
ます。そう思われている方も多いでしょう。
巣ごもり生活でGWをずっと自宅で過ごされた方も多いと思います。
そうなると必要以上に食べたり飲んだりすることもありますが、
何より今回は、情報過多になっているケースが多いです。
当初に比べればかなり解明されてきたとは言え、未知のウィルスだ
けに不安が多く、意見も様々あり、振り回されてきました。
様々な専門家が登場し、ワイドショーでは議論や井戸端会議が繰り
返され、SNSでは真偽不明の情報が飛び交う。
そして不安といら立ちを繰り返して、刺々しくなってきて些細なこ
とも許せなくなってしまった。
そんな状況に飲み込まれていたことでしょう。
これを解消するには、一日のうち、ある程度テレビやネットから
距離を取ることが、自身の精神安定上、役に立ちます。
四六時中コロナ漬けの情報は、正直しんどいです。
かといってあまりに中身のない情報も、これまたしんどい。
団結とか繋がろうとか連呼されても、これまたしんどいです。
YouTubeもそろそろしんどくなってきてるのではありませんか?
大切な情報は自身が日頃から触れている新聞、ニュース番組等から
入手し、あとはスルーすることは、かなり有効だと思います。
一旦、不要な情報を断捨離して、以前から触れていた情報に絞って
みてはいかがでしょうか。
(このメルマガは残してくださいね)
◆ポイント2:生き残る会社は?
進化論でお馴染みのチャールズ・ダーウィンは、著書『種の起源』
において、次のように記しています。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるので
もない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」
と。
これは経営においても当てはまることで、常に時代に適応して変化
することが重要です。
例えば飲食店を例に挙げると、テイクアウトやデリバリーに対応し
ている店は増えましたし、自宅で調理できるように食材をセットに
して販売している店もあります。
タクシー会社では買い物代行や薬の受け取り代行に対応している会
社も増えました。
アパレル業界もワークマンと西松屋(どちらも専門店化した企業で
す)を除いて壊滅的ですが、マスク製造に活路を見出している会社
もあります。
メーカーズシャツ鎌倉では、6日間で50万枚のマスクの予約が完売
したそうです(約4億円の売上)
苦しいのは分かりますが、テナント家賃減免の署名活動をしている
より、よほど生き残る会社は変化に適応しようとしています。
変化を拒まず、常に変化に適応する姿勢でいましょう。
◆ポイント3:アフターコロナでの施策例
福祉用具会社はアフターコロナでどう進むべきか? という質問を
いただきます。
福祉用具業界は他業界に比べて影響は少ないので、あまり意識され
ていない方も多いと思いますが、もったいないです。
残念ながら淘汰される企業も出てきますし、一方で福祉用具市場は
安定的に成長するので、シェアを拡大できるチャンスです。
具体的に何をすべきかと問われれば「今までとは違うやり方で成功
している会社を真似てみる」ということでしょう。
例えば、後発参入7年で利用者1400名(もちろん単店)を達成されて
いて、毎年200名ずつ増加と急成長してきた、京都のゴトウライフ
クリエイション(GLC)の後藤社長をゲスト講師に迎えて、セミ
ナーを開催しますが、運営側から見ても非常に学びがあります。
1)7年で利用者数1400名!GLCの急成長の軌跡を徹底解剖
2)地域包括支援センター攻略の秘訣とは?
3)異業種・営業未経験者の育成手法
4)月間15件以上獲得の仕組みをつくる!
5)成長/高収益化のためのビジネスモデル投資
などの他では聞けないポイントがあります。
※新型コロナウィルス感染拡大に伴う開催状況の変更
現時点ではご来場による開催ですが、Webによる開催へ変更する
予定がありますのでご承知おき下さい。
以上、今回は「アフターコロナにおける福祉用具会社の方向性」を
テーマにお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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