「地方の覇者を目指す社長が実践する福祉用具貸与事業×デジタル活用」Vol.1

船井総研発!福祉用具&リフォーム業績アップメルマガ Vol.32

■テーマ
「地方の覇者を目指す社長が実践する福祉用具貸与事業×デジタル活用」Vol.1
執筆者 船井総合研究所 森悠馬

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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げますとともに、 1日も早い収束を心よりお祈り
申し上げます。
また、随時、新型コロナウィルス対策関連セミナーを実施させて頂いて
おります。
皆様の会社経営、新型コロナウイルス感染対策の一助となれば幸いです。
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◎みなさまこんにちは。
船井総合研究所の森悠馬です。いつも「福祉用具&リフォーム
業績アップメルマガ」をお読みいただきありがとうございます。

※このメルマガはこれまで、私共、船井総研のコンサルタントと
ご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。
皆様のお役に立てば幸いです。

≪要点をまとめると…≫

【ポイント1】福祉用具貸与事業所がDX化を進めていくために

【ポイント2】そもそもkintoneとはどんなサービスか

【ポイント3】福祉用具貸与事業所がkintoneを活用すべき理由

≪以下 詳細内容≫
今月は「地方の覇者を目指す社長が実践する福祉用具貸与事業 

×DX化」
というテーマのもと、3回シリーズでこのコラムをお送りして
おります。
本日は1回目となります。みなさまぜひお読みいただければ
幸いです。

◆ポイント1:福祉用具貸与事業所がDX化を進めていくために
福祉用具業界は非常に紙を多く使う業界ということもありIT化
が進んでいるとは言えません。
営業スタッフが書類を作成するためだけに現場から会社に
戻って作業をしている
という会社様も多いのではないかと思います。

今回考えていきたいのは単なるIT化ではなくDX化です。

DX化とはデジタルトランスフォーメーションの略で、
IT化が単に既存の業務を情報化デジタル化し業務の効率化
を目指すことを指すのに対し、
DX化はその業務の効率化を用いて変革を進め競争上の優位性
を確立することを指します。

今回取り上げさせていただくナガヨシ様はサイボウズ株式会社
が提供するサイボウズOfficeをうまく活用し
DX化を進めている数少ない会社様だと思います。

そんなナガヨシ様は今後現在活用しているサイボウズOfficeから
よりカスタマイズのできるkintoneに移行しさらにDX化を
図っていきたいとのことです。

◆そもそもkintoneとはどんなサービスか
メディアの露出も増え知名度も上がってきているkintoneですが、
名前は聞いた事があるが詳しく調べたことがなかったという方が
非常に多いように思います。

kintoneとはサイボウズ株式会社が提供する業務用アプリを構築
できるクラウド型のサービスです。
クラウド型のサービスということで社内ではもちろん営業先からも
簡単に操作できます。
営業スタッフと事務員のよりスムーズな情報共有を可能にし、
営業スタッフが資料作成のために一度帰社するといったことも
少なくなります。

例えば現状Excelで管理している案件状況を管理をするアプリを
作成し、そこに情報を入力していくことで管理を行うことが
できます。
Excelで案件管理を行っていると使っていくうちに表が横長に
なったり、
フォルダ自体が重くなったりと視認性が低下してきます。

アプリの作成にはプログラミングなどシステム開発の専門的な
知識が必要ないため、
業務知識を持った社内の担当者が社内の業務に合わせてアプリ
を作成することができます。

◆福祉用具貸与事業所がkintoneを活用すべき理由
まず前提として我々が掲げている福祉用具貸与事業の業績アップ
には福祉用具のレンタルだけではなく住宅改修をセットで提案
していくことで、
受注数アップ粗利アップを実現できるビジネスモデルです。

しかし現状、福祉用具貸与事業向けのシステムはあくまで福祉用具
レンタルに特化しているものが多いように思われます。
ビジネスモデルに沿ったシステムを構築したいとシステム会社に
依頼すると、
多額の投資額を提示されたり、逆に多機能で重厚すぎるシステム
になり扱いきれないというようなことが起きてしまいます。

またこの業界では年に一度の法改正が行われることもあり、
そちらに対応していくことも必要になります。
改正の度にシステム会社に依頼していると時間もコストもかかって
しまいます。

その会社様に合ったアプリを構築していくことがDX化の第一歩だと
思います。

さて、今回より3回にわたって連載形式でお送りしてきます
「地方の覇者を目指す社長が実践する福祉用具貸与事業×DX化」
ですが、いかがだったでしょうか。
次回以降kintoneを用いたDX化についてさらに詳しくお話しさせて
いただきます。

また今回取り上げさせていただいた株式会社ナガヨシ・長吉社長
のご講演を生でお聞きいただく機会としまして2021年1月に特別
セミナーを企画させていただきました。

多くの事業所様が"人"の悩みを抱える中、時短社員の登用という
驚くべき方法でそれを解決し、結果として利用者数を10倍の2000名
にまで伸ばしている急成長企業です。
さらに、いまだに紙ベースの書類の山、やり取りはFAXという事業所
も多いなか、積極的にデジタル投資を行い、全社員PC/タブレット
でリアルタイム情報共有をしているという非常にユニークかつ
先進的な取り組みをしている企業です。

今後の福祉用具貸与業界の先進事例とも言うべき株式会社ナガヨシ
の長吉社長に直接お話をお聞きできるまたとない機会だと思います。
みなさまぜひセミナーをチェックしてみてください。

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■ 執筆者紹介
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株式会社 船井総合研究所
リフォーム支援部
森 悠馬

【プロフィール】
新卒で入社後、一貫して福祉用具レンタルとシニアリフォームを
掛け合わせた「セット提案モデル」を掲げ業界に対する専門
コンサルティングを進める。
商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・
営業支援、組織体制づくりなど業界企業のビジネスモデル化
を強力に推進する。

⇒ 森 悠馬 への経営相談は、コチラまで
E-Mail:y-mori_aa@funaisoken.co.jp

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