「地方の覇者を目指す社長から学ぶ福祉用具貸与事業×デジタル活用」Vol.3

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【毎月11日配信】

船井総研発!福祉用具&リフォーム業績アップメルマガ Vol.36

■テーマ
「地方の覇者を目指す社長から学ぶ福祉用具貸与事業×デジタル活用」Vol.3
執筆者 船井総合研究所 森悠馬

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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに
心よりお見舞い申し上げますとともに、 1日も早い収束を心よりお祈り
申し上げます。
また、随時、新型コロナウィルス対策関連セミナーを実施させて頂いて
おります。
皆様の会社経営、新型コロナウイルス感染対策の一助となれば幸いです。
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◎みなさまこんにちは。
船井総合研究所の森悠馬です。いつも「福祉用具&リフォーム
業績アップメルマガ」をお読みいただきありがとうございます。

※このメルマガはこれまで、私共、船井総研のコンサルタントと
ご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。
皆様のお役に立てば幸いです。

≪要点をまとめると…≫

【ポイント1】手順③:DXジャーニーマップの作成

【ポイント2】手順④:優先順位を決めてアプリ作成

【ポイント3】手順⑤:kintoneの運用と修正

≪以下 詳細内容≫
今月は「地方の覇者を目指す社長が実践する福祉用具貸与事業
×DX化」
というテーマのもと、3回シリーズでこのコラムをお送りして
おります。
本日は3回目となります。みなさまぜひお読みいただければ
幸いです。

◆ポイント1:手順③:DXジャーニーマップの作成
前回よりお伝えしております、
「kintoneを活用しDX化していく手順」についてお伝えさせて
いただきます。

手順①:DX化担当者の選出
手順②:現状の業務フローの整理と課題の洗い出し

に続き、DXジャーニーマップを作成していきます。

DXジャーニーマップは自社のデジタルの全体像を描くもので、
既に導入しているシステム(基幹システム・経理システム等)
を含め、それを業務プロセスに沿って整理していくものに
なります。

まずは手順②で確認した業務プロセスに沿って、KGIやKPIを
整理し、対応するデジタルツールを当てはめていきます。
まずは現状使っているツールを当てはめてみてください。
そうするとデジタル化できていない空白部分が生じてきたり
手順②で洗い出した課題が具体的にどこで生じているのか
明確になります。
そこに合わせてkintone化・kintoneにシフトしていき、
全体像を完成させます。

これを作る最大のメリットは、全体最適を考えたDX化の設計
ができることです。
現在、安価で利用できるデジタルツールは無数にあるので、
これまでのように巨額の投資をして自社独自に開発を
しなくても、うまくそうした既存のツールを組み合わせて
いくことでデジタル化を効率的に進めることが
可能になります。

さらに既製ツールは今後も新しいものが次々に出てきます
ので、ツールを上手く置き換えることでより良いデジタル体制を
アップデートし続けていくことが可能になります。

◆ポイント2:手順④:優先順位を決めてアプリ作成
DXジャーニーマップを作成しkintone化・kintoneへのシフトが必要
な部分が全体像の中で明確になったところでアプリを
作成していきます。

ここで重要になってくるのが優先順にを決めて一度にすべてを
進めようとしないことです。

・比較的簡単で実用的なkintone化から進める
・いきなり開発案件などから取り組まない
(kintoneで業務システムをオーダーメイド開発する等)
・BIツール(データポータル)の導入を早い段階で持ってくる

まとめると、以下の順番になります。
→簡単なデジタルツールの導入、kintoneアプリの開発
→各ツールの接続(RPAの導入)
→BI(データポータル)の構築
→基幹系の業務システムに着手

◆ポイント3:手順⑤:kintoneの運用と修正
実際に作成したアプリを用いて業務を行っていきます。

そこでどんなに綿密に設計して作ったアプリでも実際に使ってみる
と想定外の課題が出てきます。
導入後に修正が入る前提で計画しておかないと、出てきた課題に
即座に対応することが難しくなります。

課題が解決されないと、我慢して使うかせっかく作成したのに
使うのをやめることになりかねません。

特に福祉用具貸与の業界では年に一度の法改正が行われることも
あり、そちらに対応していくことも必要になります。
現場がアプリに合わせるのではなく、現場に合うようにアプリを
改善していきます。

さて、今回まで3回にわたって連載形式でお送りしました
「地方の覇者を目指す社長が実践する福祉用具貸与事業×DX化」
ですが、いかがだったでしょうか。

また今回取り上げさせていただいた株式会社ナガヨシ・長吉社長
のご講演を生でお聞きいただく機会としまして2021年1月に特別
セミナーを企画させていただきました。

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さらに、いまだに紙ベースの書類の山、やり取りはFAXという事業所
も多いなか、積極的にデジタル投資を行い、全社員PC/タブレット
でリアルタイム情報共有をしているという非常にユニークかつ
先進的な取り組みをしている企業です。

今後の福祉用具貸与業界の先進事例とも言うべき株式会社ナガヨシ
の長吉社長に直接お話をお聞きできるまたとない機会だと思います。
みなさまぜひセミナーをチェックしてみてください。

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■ 執筆者紹介
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株式会社 船井総合研究所
リフォーム支援部
森 悠馬

【プロフィール】
新卒で入社後、一貫して福祉用具レンタルとシニアリフォームを
掛け合わせた「セット提案モデル」を掲げ業界に対する専門
コンサルティングを進める。
商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・
営業支援、組織体制づくりなど業界企業のビジネスモデル化
を強力に推進する。

⇒ 森 悠馬 への経営相談は、コチラまで
E-Mail:y-mori_aa@funaisoken.co.jp

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