「福祉用具レンタル業×デジタル推進 kintoneを活用したアプリ作成」

船井総研発!福祉用具&リフォーム業績アップメルマガ

 ■テーマ

「福祉用具レンタル業×デジタル推進 kintoneを活用したアプリ作成」

 執筆者 リフォーム支援部 森 悠馬

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◎みなさまこんにちは。

船井総合研究所の森悠馬です。いつも「福祉用具&リフォーム

業績アップメルマガ」をお読みいただきありがとうございます。

※このメルマガはこれまで、私共、船井総研のコンサルタントと

ご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。

皆様のお役に立てば幸いです。

≪要点をまとめると…≫

【ポイント1】業務の進捗管理

【ポイント2】リアルタイムで業績管理

【ポイント3】集合知の形成

≪以下 詳細内容≫

福祉用具レンタル業に特化したシステムはいくつかありますが、

自社レンタルの会社様にうまくフィットしていなかったり、福祉用具にはしっかり対応しているが住宅改修まで管理できなかったりと、すべての要望を100%満たすシステムはないのが現状です。

しかし自社に合ったオリジナルのシステムを1から作るとなるとそれなりに時間やお金がかかったり、自社にもある程度システムに理解がある方が必要だったりと中々難しいです。

そのような状況の会社様が非常に多いかと思いますが、

新しい取り組みとしてkintoneを活用している会社様があります。

既存のシステムでカバーできていない部分を補う形でアプリを作成したり、

kintoneをメインで活用できるように既存のシステム自体を移行したりと会社様によって様々です。

ではそれらの会社様が具体的にどういったアプリを作成して活用されているのか、

ほんの一例ですがご紹介させていただきます。

◆ポイント1:業務の進捗管理

福祉用具レンタル業界でケアマネから依頼をいただくために「スピード対応します!」と謳っている会社様は多くいらっしゃるかと思います。

にもかかわらず案件の進捗管理をしっかり行っていない会社様は非常に多いです。

例えばレンタルの進捗としては

「デモ依頼→デモ発注→契約依頼→書類作成→契約完了→完了確認」のフローの中で、

まずはそれぞれ何件ずつあるのかを把握する必要があります。

そうすることにより全体の動きや今月計上されそうな見込みの数字も把握でき次の動きを計画できます。

またその案件が一つのフローで基準期間より長く止まっている場合はアラートの通知が来るようにしておけば個別に対応できます。

特に住宅改修の場合、案件発生から完工まで長い期間を要する場合も多いのでさらに把握が必要です。

それらをExcelで進捗管理を行っている会社様もございますが、Excelは縦横に長くなって見ずらかったり、他の方が開いていると入力できなかったりと問題も多々あります。

事務所に帰ってからではなく出先であってもタイムリーに入力して情報共有する必要がありますので、

最低限クラウドツールである必要があります。

発生した案件が今誰のどこのフローなのか、

個人単位ではもちろんですが管理者の方もしっかり把握しておくと業務の抜け漏れもなくなりスピード対応につながります。

◆ポイント2:リアルタイムで業績管理

kintoneで作成したアプリによって蓄積されたデータを活用して営業状況や業績がリアルタイムで確認できると次の施策も立てやすくなります。

短期だけでなく長期的な目線で業績管理することが重要です。

前月比だけでなく四半期ベースでどうなのか、昨対比だとどうなのかといろいろな目線で分析することで新しい発見があります。

新規獲得のためにまずは訪問回数を一定数確保することが重要とこちらのメルマガでもたびたびお伝えさせていただいておりますが、しっかり確保するには管理者が最低でも週次で管理することから始める必要があります。

月次で目標の新規獲得数に応じで訪問回数の目標を設定していただきますが、結局週次毎に達成していかないと月間の目標訪問数を達成できないからです。

これらの業績が営業スタッフも確認できる状況にあると、数字の意識も向上し目標達成につながります。

◆ポイント3:集合知の形成

ケアマネさんやご利用者さん、卸業者さんや保険者等さまざまな方と接することがありますが、どうしてもトラブルやクレームは発生してしまいます。

重要なのは会社として一度起きたトラブルを二度と発生させない体制作りです。

よくあるのはそのクレームを受けたスタッフからうまく情報共有されずに他のスタッフや新しく加入したスタッフが同じトラブルを起こしてしまうことです。

kintoneで実際に受けたクレームをリスト化して誰でも確認できる状況にしておくと、会社として一度発生したクレームの再発を防止できます。

もちろんクレームだけでなくよくある業務のQ&A等もリストにして掲載していると、

分からないことを逐一確認する手間も省けます。

特に新人の方にとっては、先輩社員のトラブルやQ&Aを知っておっことで早期育成にもつながります。

会社として集合知を形成していく手段としてもkintoneを活用していくのは非常に有用化と思います。

こういったシステムやツール等を含めて、福祉用具&リフォーム経営研究会では積極的に情報交換されております。

1社様1回限り無料でおためし参加できますのでお申込みいただくと良いかと思います。

■福祉用具&リフォーム経営研究会〈無料おためし参加受付中〉

研究会の会員様の中にはコロナ禍においてでも非常に業績を伸ばされている会社様が多くいらっしゃいます。

例えば、1店舗で純増158名を達成し、昨年対比120%増を達成されたひより屋様です。

住宅改修を強みに拡大されていった中で、現状のままでは厳しいと行き詰まりを感じておられた中で、社長の角田様ご自身が現場を離れて経営者として脱皮を図られ、家業から企業へ成長されていきました。

どのように脱皮・変化されていったのかをセミナーの中でお伝えし
ていきますので、「現状を変えたい!」という経営者の方は、非常に興味深い内容となっております。

Webセミナーですのでご都合付きやすいかと思いますので、ぜひこちらもご確認ください。

■福祉用具レンタル業 叩き上げ社長の家業から企業へ変革シナリオ

研究会の会員様の中にはコロナ禍においてでも非常に業績を伸ばされている会社様が多くいらっしゃいます。





さらに6月6日~12日に、第94回経営戦略セミナー「ネクスト
ノーマルへの羅針盤」
を船井総研全社を挙げて開催いたします。

「変化が求められたその先、ネクストノーマルに向けて経営者は何
をするべきか?」をテーマに、現役経営者70名が7日間で118
講座をお届けいたします。

あらゆる分野の経営者の方が、ネクストノーマルへ向けての話をさ
れます。
直接関係する分野もあれば、異なる分野もあるでしょう。

しかし、一流の経営者の話の中には、必ず気付きがあることは間違
いないです。

得られるモノが多い一週間となりますので、こちらもぜひご確認ください。

デジタル化の推進もそうですが、何か新しい取り組みをされる場合は様々な情報を集めることからスタートです。

いろいろな他社様の情報を得ていただいて、その中で自社に合ったものを検討していくと良いかと思います。

以上、今回は「福祉用具レンタル業×デジタル化 kintoneを活用したアプリ作成」をテーマにお届けいたしました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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★住宅改修×福祉用具 セット提案モデルをわかりやすく解説

福祉用具レンタル業 なぜセット提案モデルは業績が上がるのか?

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経営に迷った時の指標になる。

過去の成功事例バックナンバーはコチラ。

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  ■ 執筆者紹介

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株式会社 船井総合研究所

リフォーム支援部

森 悠馬

【プロフィール】

シニア向けビジネスの立ち上げを専門に手がけるなかで、福祉用具レンタルと

シニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する

専門コンサルティングを進める。

商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制

づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

⇒ 森 悠馬 への経営相談は、コチラまで

E-Mail:y-mori_aa@funaisoken.co.jp

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