福祉用具レンタル業 女性パート営業の活躍で急成長の最新事例

船井総研の森です。
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回のテーマは「女性活躍」です。

一般的にこの業界で営業として活躍できるとされているのは、
「若くて爽やかな男性」です。

しかし、そのようなスタッフを採用することはかなり難しいと思います。
今回はパートの女性スタッフを営業として積極採用し成果を上げられている会社様の事例を元に、
女性スタッフが活躍できる理由を解説させていただきます。

活躍の理由①:女性はマルチタスクが得意

福祉用具の業界で、
成果を上げられない営業スタッフに共通するのは、
マルチタスクが苦手だということです。

この業界の業務は多岐にわたります。
ケアマネ営業をしながら、
利用者対応もし、
計画書を作成したり、
同時に複数の案件を追っていく必要があります。

そんな中で「ミスをしない安定感」を求められます。

その点、特に子育てを経験された世代の女性は
マルチタスクが得意な方が多いです。

例えば、子供の宿題を見ながら、
料理をしながら、洗濯もこなすというように
日々複数のことを同時に進めています。

マルチタスクをミスなく丁寧にこなす女性営業に安心感を抱き、
ケアマネから信頼していただけます。

活躍の理由②:女性は非言語コミュニケーション能力が高い

非言語コミュニケーションとは、
言葉以外の手段を用いたコミュニケーションのことです。

耳が聞こえづらくなっていたり、思うように言葉を発することができない利用者さんへの対応など、
医療や介護の場では特に求められることが多いです。

そんな中で利用者さんの表情や目の動きで感情を読み取る必要があります。

その点、一度子育てを経験している女性は、
言語が伝わらない赤ん坊から育て上げているので、
非言語コミュニケーションのスキルが向上しています。

利用者と非言語コミュニケーションがとれるとケアマネも安心して仕事を任せることができます。

活躍の理由③:同業他社との差別化

福祉用具業界の営業は8割が男性です。
女性が営業をしているだけで差別化ができます。

利用者さんによっては女性の方に対応してほしい
という方もいらっしゃるので、
女性というだけで依頼をいただくこともあります。

特に30~50代の女性だと、
ケアマネの特性とも一致し、
共通の話題も見つかり関係値も築きやすいと思います。

女性は男性より「協調性」が強いと言われています。
ケアマネと一緒に仕事を進めていく中で、
調和を取りながらうまく進めていくスキルも重要です。

また、女性には「聞き上手」な方も多いです。
営業は口がうまい方の方が向いてるイメージがありますが、
実際は聞き出し力のある方が活躍しています。

しっかり利用者さんのお話を聞きながらニーズを引き出し、
最適な住環境整備のご提案ができます。

ぜひ積極的に女性営業の採用を進めていただければと思います。

今回お伝えしてきました「女性活躍」について、
さらに詳しくお伝えさせていただく機会がございます。

地方の成熟企業で利用者純増250名!高生産性モデルの作り方

女性パート営業の活躍で業績が急成長している会社様の
事例を詳しくお伝えさせていただきます。

業績を急成長させたい会社様はぜひご参加頂けると良いと思います!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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