【シリーズ第3弾】福祉用具レンタル業 地方の中小レンタル会社の再成長ストーリー/後編

第3~4弾は、株式会社小松屋商店の再成長ストーリーです。

以下、代表取締役の沼馨様目線での、語り調にて書かれておりますので、お楽しみください。

以前の私の会社は、小さな個人商店のような組織で、各人が自分なりの方法で仕事に取り組んでいました。


それでも、特別なスーパー営業マンがいて、新規利用者を数倍も獲得することができ、おおよそ5人のスーパー営業マンで、数字を競い合い、切磋琢磨していました。

しかし、この状況が持続することはありませんでした。次々とスーパー営業マンが退職し、その理由はほぼ同じでした。


「もっと自分の力を認めてくれる環境でチャレンジしたい」という言葉が繰り返し聞かれました。
当時の私は、一つの個人商店の主として、彼らの願いを理解していなかったのかもしれません。

ある日、私は全国FCに加盟した福祉用具レンタル事業を行う仲間の会社が驚異的な業績を上げていることを知りました。


彼らは住宅改修と福祉用具の提案を組み合わせ、総合的なソリューションを提供していました。


私の息子が事業を継ぐ時期に差し掛かっており、この機会を逃すわけにはいかないと感じ、息子と共に参加することにしました。

研究会に参加すると、多くの優れた会社が集まっており、私の視野が大きく広がりました。


全国各地から本気で業績向上に取り組む企業の話を聞くことができ、その情報に感銘を受けました。

こうした情報を通じて、私たちは社内の一体感を強化する方法を見つけました。


そして、新しいアプローチを模索しました。

これからお話するのは、私たちが実施した取り組みです。

~第4弾へ続く~

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■ 執筆者紹介
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株式会社 船井総合研究所
リフォーム支援部
アソシエイト
東野 準也

【プロフィール】
福祉用具レンタルとシニアリフォームを掛け合わせた「セット提案モデル」を開発し業界に対する
専門コンサルティングを進める。
商圏内一番事業所に向けた戦略づくり、マーケティング・営業支援、組織体制
づくりなど業界企業のビジネスモデル化を強力に推進する。

⇒ 東野 準也への経営相談は、コチラまで
E-Mail:junya-higashino@funaisoken.co.jp

この記事を書いたコンサルタント
東野 準也
東野 準也
東野 準也

大学を卒業後、船井総合研究所に新卒で入社。
入社後は葬祭業・塗装業を経験し、現在は福祉用具レンタル業専門コンサルタントとして従事。
住宅改修×福祉用具セット提案モデル支援を得意とし、マーケティング、営業、DX分野を強みに業績アップ支援を行う。

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