- 2021.12.16
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営業手法
ケアマネジャーの信頼を掴む勉強会
皆さま、こんにちは。
船井総合研究所の渡辺です。
いつも「福祉用具&リフォーム業績アップブログ」
をお読みいただきありがとうございます。
このメルマガこれまで、私ども、船井総研のコンサルタントとご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。
皆様のお役に立てば幸いです。
今号は「ケアマネジャーの信頼を掴む勉強会」と題してお伝えいたします。
≪要点をまとめると≫
【ポイント1】ケアマネジャーさんの体験できるイベント!
【ポイント2】良さを伝える集客活動を!
【ポイント3】成果と事例
≪以下本文≫
【ポイント1】ケアマネジャーさんの体験できるイベント!
勉強会を開催する目的として新規案件の獲得やケアマネジャーさんからの信頼、今までお付き合いのなかったケアマネジャーへの開拓になります。
ですが、座学で福祉用具の良さを伝えるだけの勉強会では満足度はあまり高くはなりません。
そこで、ケアマネジャーさんが住環境の中で福祉用具を体験できる勉強会を開催します。
ケアマネジャーさん「歩行器を触ってみたことあとありますか」とお伺いすると、ほとんどの方があると返答されます。ですが、「住環境の中で使用したことありますか」とお伺いすると多くの方がないと返答されます。
そこで、イベントスペースを借りて実際の住環境を再現したモデルルームを作り、福祉用具を体験していただくことでご利用者様の住環境の不便さや福祉用具の便利さを体験していただきます。
【ポイント2】良さを伝える集客活動を!
勉強会を実施するのであればたくさんのケアマネジャーさんにお越しいただき盛り上がるイベントにしたいのではないでしょうか。
ですが、普通に集客活動を行っても、「忙しいから行けるかわからない」「先の予定がわからないので考えておきます」と言った理由でなかなか集客をすることができません。
では、来ていただける為に必要なポイントは下記の2つです。
◎魅力を伝える
◎仮予約
従来の事業所の勉強会と違ってケアマネジャーにとって住環境の中で福祉用具を体験できる貴重な機会であり、会社として力を入れているイベントであることをしっかり伝え、
開催日を伝えて日時を空けていただきます。
「先の予定がわからない」と言われるケースが多いですが、そこで仮予約をお願いします。
「席数に限りがあるので、仮でお席確保させていただきますね」「キャンセルや時間変更があればまた連絡いただければ」と伝え、日時を予定表にいれていただけるようにします。仮でも予約していただくことによって、予定が入りそうでも外してくれたりと開催日を意識していただくことができます。
上記のポイントを意識してロープレを重ねていくことにより、質の高い集客営業を行うことができます。
【ポイント3】成果と事例
実際に体験型勉強会に行っていただきました。
集客のポイントをきちんと抑えていただき、2日間開催で計60名のケアマネジャーさんを集客されました。(商圏内ケアマネジャー300名)
当日はたくさんの福祉用具に触れていただき、大変満足度の高いイベントとなりました。
そして、イベントが終了した後日に勉強会の受講証明書をお渡ししていきます。
その時に使用いただいた福祉用具にあったご利用者様がいらっしゃらないか、他にも相談がないかを訪ねていきます。
イベントで信頼を重ねるだけでなく、きちんと案件獲得も行っていきます。
開催いただいた会社様では、イベントをきっかけに15件の新規獲得がありました。
以上、今回は「ケアマネジャーの信頼を掴む勉強会」をテーマにお届けしました。
最後までお読みいただきあありがとうございます。