住宅改修を強化する!住宅改修専任スタッフ育成プログラムレポート

皆さま、こんにちは。 船井総合研究所の渡辺です。

いつも「福祉用具&リフォーム業績アップブログ」 をお読みいただきありがとうございます。

このメルマガはこれまで、私ども、船井総研のコンサルタントとご縁があった皆様に、メルマガで情報発信を行っております。 皆様のお役に立てば幸いです。

今号は「住宅改修を強化する!住宅改修専任スタッフ育成プログラムレポート」と題してお伝えいたします。

先日のことですが、会員企業向け「住宅改修専任スタッフ育成プログラム」が開催されました。

住宅改修を武器に他社と差別化を図る為、住宅改修の専任者を育成し更に強化していくことができます。

≪要点をまとめると≫

【ポイント1】住宅改修強化の重要性

【ポイント2】家屋調査の実習

【ポイント3】手すり取付の研修

≪以下本文≫

【ポイント1】住宅改修強化の重要性 福祉用具&リフォーム経営研究会では「住宅改修×福祉用具のセット提案」を武器に、業績を上げていくことをコンセプトにしております。 ではなぜ、住宅改修が武器となるのか。 多くの事業所は下記のような悩みを抱えているのではないでしょうか。

①建築の知識があまりない

➁図面/見積書/理由書の作成に工数がかかる

③レンタルの方が利益が出やすいため、あまり注力していない

他の事業所が避ける傾向にあることを、武器として打ち出していくことにより差別化を行うことができます。

今後、制度改正に備えても、住宅改修の内製化により粗利率を上げておくことが対策になるのではないでしょうか。

【ポイント2】家屋調査の実習

実地での家屋調査実習では、一軒家、アパートの空き家を使用させていただきます。

利用者の身体状況を仮定しておき、家屋内の安全性について検討を行います。実際の家屋内にて現場調査を行う良い機会となります。

グループワークにて、動線確保から用具の選定、住宅改修施工箇所の選定までを、参加それぞれで検討し、発表します。講師より発表に対して良かった点・課題点のフィードバックをいただく事ができます。 そして、今回参加いただいていた皆様との意見交換により、違った視点からの考え方も学ぶことができます。

【ポイント3】手すり取付の研修

現場調査のスキルを身につけた後には、手すりの取付を行います。 住宅改修における手すり工事の割合は全体の多くを占めております。よって、手すり工事を行うことができると、大きな武器となります。 今回の研修では実際に家屋内にて、手すりの取付を行います。 木材のカットからブラケットへの装着など、基本的な手順から下地を見つけて設置を行う所まで丁寧にご教授いただけます。 知識やスキルを身体で身に着け、定着させることができる良い機会となっております。

是非、皆様の会社でも、住宅改修強化の為の施策としてご参考になれば幸いです。

以上、今回は「住宅改修を強化する!住宅改修専任スタッフ育成プログラムレポート」をテーマにお届けしました。 最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

page top