福祉用具レンタル業 デジタル活用で業績向上の最新事例

船井総研の森です。

いつもお読みいただきありがとうございます!
今回のテーマは「デジタル活用」です。

皆様、デジタル活用は進んでおりますでしょうか?

「進める必要性は何となく分かっているけど、優先順位は高くない」

そのようにお考えの会社様が非常に多いのではないかと思います。
今回はついつい後回しに考えがちなデジタル化をすぐに進めるべき理由と最新の活用事例についてご紹介させていただきます!

ポイント①:デジタル化の目的

皆様の社内でこのような課題はございませんでしょうか?

・営業⇔事務間のコミュニケーションや連携がうまく取れていない

・それぞれの案件の進捗を把握しきれていない

・営業スタッフが日々どれだけ営業活動に回れているか管理できていない

・社内で同じようなミスが繰り返し起きている

・経営陣がリアルタイムに会社の経営状況を把握できていない

それぞれデジタル化を進めることで解決できる課題です。

デジタル化を進めていただくことは重要ですが、
ポイントはどういった課題を解決するためのデジタル化を明確にすることです。

目的が課題の解決ではなく、デジタル化になっている会社様がよく見られます。

デジタル化が上手く進まない会社様に共通するのは、
現場の社員がデジタルではなく今まで通りのやり方で業務を続けたがることです。

そういった社員の方にも、デジタル化を進める目的や得られる成果に納得して進めていただく必要がございます。

ポイント②:デジタル化が進んでいないと起こる意外な弊害

デジタル化は現場や経営陣が抱える課題を解決するための手段であるとご説明させていただきましたが、

その他にも進めていないと起こる意外な弊害があります。

それは「採用」です。
皆様が採用したい社員はどんな方でしょうか?

共通するのはこれからの会社を支える、
比較的「若い世代」であることではないでしょうか?

「若い世代」は「デジタルネイティブ世代」とも謳われるほど、
デジタルで仕事をすることが当たり前になっています。

そういった「デジタルネイティブ世代」のスタッフを採用しようと思っても、
紙やFAX当たり前のアナログな状況で仕事をしている様子が散見されると、
採用・定着には繋がりにくくなります。

デジタル化を進めておくことが、
これからの会社を担う若手社員の採用にも繋がるということです。

ポイント③:デジタル化の最新の活用事例紹介

デジタル化を進めている会社様の事例を3つのポイントでご紹介させていただきます。

1)営業⇔事務スタッフ間の連携

営業と事務スタッフが上手く連携してデジタル化は必須です。

事務スタッフが営業の住宅改修の案件の進捗管理を行うことで、
遅れなく案件を進めています。

2)データの見える化でリアルタイム経営

今日時点の会社のレンタル獲得数や住宅改修の件数、それに伴う売上、営業スタッフの行動量がすべてリアルタイムに見える化されています。

例えば、月間の獲得目標に対して必要な行動量も見える化されるので、
営業として目標達成するための重要な指針になります。

成果を上げる営業に共通するのは「主体性を持って行動していること」です。

データを見える化することで現状の数値をより明確に提示し、
主体的に動いていただくためのサポートをすることは非常に需要です。

3)クレーム内容の共有で共有知の形成

誰しも、業務中に過ちを犯してしまい、
ケアマネや利用者からクレームを受けてしまうことはあります。

そのクレーム内容やどうすれば未然に防ぐことができたのかを社内共有し、
会社の共有知とすることは大きな価値になります。

その後入社してくる社員向けのマニュアルとしても利用ができます。

今回お伝えしてきました「福祉用具業界のデジタル活用」について、
さらに詳しくお伝えさせていただく機会がございます。

地方の成熟企業で利用者純増250名!高生産性モデルの作り方

分業化×デジタル活用で業績が急成長している会社様の
事例を詳しくお伝えさせていただきます。

業績を急成長させたい会社様はぜひご参加頂けると良いと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。

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