福祉用具レンタル業 データの見える化が必要なワケ

船井総研の森です。
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回のテーマは「データの見える化」です。

皆様は様々な会社の数字や状況をリアルタイムに把握できておりますでしょうか?
新規獲得数、住宅改修件数、月間粗利額、訪問回数、
ケアマネごとの接触頻度、案件の進捗状況等、
リアルタイムに把握しておきたい指標は多岐に渡ります。

これらをリアルタイムに把握・見える化できているだけで、
営業、管理者それぞれの今取るべきアクションが明確になり、
業績向上につながります。

とても重要なデータの見える化ですが、
今回は3つのポイントでご説明させていただきます。

Point①:貸与事業所が抱える課題

貸与事業所がよく抱えている課題として、
「リアルタイムにデータが把握できていない」
ということが挙げられます。

会社全体、個人ごとの今日現在のリアルタイムの実績数字、
動いている案件の見込み数字や進捗を把握できていますでしょうか?

それらの数字や状況を把握していないと、
月間の目標に対しての達成率も低下します。
案件の対応スピードが遅くなると、
ケアマネからの依頼数も減少します。

Point②:見える化を進めるメリット

これらの数字やデータを見える化しておくと、
突発的に生まれた課題にスムーズに対応できたり、
これから起こる課題を予測できます。
つまり過去のデータを活かした経営ができます。
これまで経営されてきたデータは資産だと考えています。

また、現場の方にとっても重要な指標となります。
例えば、営業が10名いらっしゃった場合、
実績の振るわない営業は、1番実績を上げている営業のデータを確認し、
アクションを起こすことができます。
それらの数値をリアルタイムにランキング形式で公開することで、
営業間・事業所間の競争心も向上し、業績の向上に繋がります。

Point③:具体的に進めていく手段

データの見える化を進めていくには、
まず、最終的なアウトプットのイメージを打ち出していただきたいと思います。
最終的にリアルタイムで管理したい指標とそのイメージを持っていただき、
それから具体的なBIツール(BusinessInterigence)やデータを入力いただくツールを
選定いただくことを推奨します。

低価格で手軽に初めていただくには、
データ管理は利用者500名未満はスプレッドシート、
利用者500名以上はKintone、
アウトプットのBIツールはGoogleDataPortalを推奨しております。

ぜひご紹介させていただいた3つのポイントを踏まえて、
データの見える化を進めていただければと思います。

今回お伝えしてきました「データの見える化」について、
さらに詳しくお伝えさせていただく機会がございます。

地方の成熟企業で利用者純増250名!高生産性モデルの作り方

・分業を進めて生産性を高めていきたい
・デジタル化を進めていきたい
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このような会社様には非常におすすめのセミナーとなっております!
是非ご参加お待ちしております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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